【ニュースリリース】様々な「惣菜業界初」を実現、「ロボットフレンドリー」な惣菜製造自動化にTeam Cross FA幹事企業各社が貢献

製造業のDXから生産ラインの開発・実装までを包括的に支援するコンソーシアム「Team Cross FA(チームクロスエフエー)」は、2021年9月に経済産業省が推進する「令和3年度 革新的ロボット研究開発等基盤構築事業(※)」にて事業の代表として採択された一般社団法人日本惣菜協会への協力企業の1つとして、ロボットフレンドリー(ロボフレ)な環境構築とともに、ロボット・AI・量子コンピュータの実現場への導入を推進してまいりました。

※「ロボットフレンドリーな環境の実現」にあたり組成された予算事業

人手不足対応や生産性向上、非接触化を実現すべく多くの産業分野でロボットの導入が期待されていますが、その導入はまだまだ進んでおりません。特に、惣菜製造工場においては、「盛付工程」に最も多くの人手が必要とされており、その工程の自動化は、喫緊の課題でありつつもこれまで長年にわたって実現できておりません。

ロボットを導入するためには、ロボットが稼働しやすい環境=「ロボットフレンドリー(ロボフレ)な環境」の実現が欠かせません。

今般、ユーザー7社とベンダー8社がタッグを組んだ研究開発を通して、ロボットが盛り付けしやすいよう現場環境もしっかり考慮し、長年実現できなかった惣菜の盛付工程を自動化するロボットの現場導入に至りました。また、量子コンピュータによる惣菜作業者シフト計算についても実用化に至りました。

Team Cross FAは各社が各領域に強みを持つコンソーシアムとしての総合力を活かし、約7か月間という短い開発時間で要件定義から実装まで取り組みました。

FAプロダクツはプロジェクトマネジメント及びデジタルシミュレーション技術、日本サポートシステムは機械設計・加工・組立・調整、オフィスエフエイ・コムは制御設計を中心とした技術面の統括など、各々の得意領域を発揮して開発に貢献しました。

Team Cross FAは日本惣菜協会とともに、これらの成果を同じ課題を持つ惣菜製造企業の方々に遍くお使い頂けるよう、また、惣菜製造企業が直面する更なる共通の課題に真摯に向き合い、“One for all, All for one”の精神で、ロボフレによる課題解決実現を推進し、日本が直面する人手不足解消に貢献します。

 

▼詳細はニュースリリースをご確認ください

【News Release】ロボットフレンドリーな惣菜製造自動化の実用にTeam Cross FA各社が貢献

最近の記事

  1. 登録されている記事はございません。

カテゴリー

  • カテゴリーなし
アーカイブ