【トピックス】「Derroto Saber茨城」新ユニフォームお披露目式を開催しました

2019年8月26日(月)、日本サポートシステム株式会社(JSS)にて
「Derroto Saber(デロタサベール)茨城」の新ユニフォームお披露目式を開催しました。

チームから、石和田代表、鈴木監督、保坂キャプテン、GK猪瀬(JSS所属)、司会進行の松本様にご参加頂き、
終始和やかな雰囲気で催され、ユニフォームのお披露目の際には、
JSSのフットサル部より2名が代表して袖通しを行わせて頂きました。
負けないためにはGKの猪瀬が無失点を続けること、全日本選手権で決勝に行けば来季もスポンサーを継続するなど
笑いを2~3交えつつお披露目式は盛会のうちに終わりました。

【コメント紹介】

◇Derroto Saber茨城:石和田代表からの挨拶
今回初めてスポンサーを胸に掲げたユニフォームを作ることができ感慨深いです。
障害者の支援活動を行う、あいずという団体は、障害者を理解頂き、障害者自身が誇りと自信をもって
社会に溶け込んでいけるような人材の育成を大きなテーマとして掲げています。その中で、
現在ブラインドサッカーの活動が全体の8割ほどを占めております。
今後も地域づくりに貢献していきます。

◇Derroto Saber茨城:鈴木監督から新シーズンに向けてビジョン発表
全日本選手権で念願の初勝利を収めることができました。
しかも、相手は総当たり戦を勝ち進んで最終的に大会3位となったチームでした。
さて、この秋からはまだ勝利を収めたことのない東日本リーグが始まります。
GKの猪瀬さんが点を取られなければ負けないので、得点を取って初勝利を目指していきたいです。
また、新しいメンバーも増えたので、東日本リーグで実戦経験を積んでいってもらいたいと思っています。

◇Derroto Saber茨城:保坂キャプテンからの決意
目隠しをするため音が頼りになります。そして、サポートの方の力が必要で、フィールドプレーヤー4名、
GK、監督、コーラーの計7名でしっかりコミュニケーションを取れるチームが勝てるスポーツです。
一人一人の技術はもちろん大事ですが、それと同じくらいコミュニケーションが要されます。
『つながりが大事』。このような会を開いて頂いたのでその思いをしっかりと胸に刻み
1試合1試合戦っていきます。そして、気持ちを込めて、少しでもブラインドサッカーに
興味を持ってもらえるようプレーをしていきたいと思っています。

◇日本サポートシステム株式会社 代表取締役社長 天野眞也からの激励
日本には1750もの市町村があり、360度のパブリックリレーションズによって会社は成り立っています。
地域の皆さんにもっとJSSを知ってもらいたいし、活動ももっと知って頂きたいと思っています。
地域の皆さんと歩みを進めていくというのも会社の役目だと思っています。
今回のスポンサードを通じて応援にも行きたいし地域を盛り上げていけたらと思っています。
少しでお役目に立てたらと思っています。

【ブラインドサッカーについて】

◇Derroto Saber茨城ユニフォームについて
・全体的に水戸の市街地の写真を透過させてプリント。
・肩には梅の木で模様を作るようにデザイン。
・昨年まで茨城県をPRするようにデザインしていたが、
 もっともっと地域というものを一つ一つ増やしていけるようなイメージにしている。
・最終的にはユニフォームから茨城県全体を盛り上げていけるようなデザインにしている。
・アウェー用のユニフォームにはTeam Cross FAのデザインカラーである赤色を使わせてもらっている。
・キーパーのファーストユニフォームが黄色と白(あいず様のメインカラー)、
 セカンドユニフォームは赤と青。

◇サポーターズの番号は「16番」
・ベンチ登録メンバーが1~15、キッズチームが21~30番、スタッフが31番以降。
・フィールドに近いという想いからサポーターの番号を16番としている。
・左肩にウサギ団長のロゴ。
 視覚障がい者の方がサッカーゲームの解説をYouTubeに挙げており、その活動団体名。
 キャプテンの保坂様が担当を努めている。

◇ボールについて
・鈴ではなくクルミの小さいものが大量に入っている。
・生地は中の圧力に負けないよう普通のボールより厚め。
・バウンド性についてもサッカーボールとフットサルボールの中間くらい。

◇試合会場の雰囲気について
・ボールの音が聞こえるような会場の空気を作る必要がある。
・そのため、聞こえるのは両チームの監督とガイド(コーラー)の4名、
 そしてフィールド上でボールを蹴っている選手の声のみ。

【リーグ情報・意気込み】
2019年9月8日(日)、慶応大学日吉キャンパスにて初戦。経験値より勝ちを目指して挑む。
応援、宜しくお願い致します。

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