朝倉庄梧(あさくら しょうご)
株式会社オフィス エフエイ・コム FAシステム本部 制御ソリューション部 制御技術課
2015年4月入社。小山工業高等専門学校電子制御工学科卒。プライベートでは、ハードコアテクノを聴いたり、アイドルの寺島ゆふの追っかけをしたりしている。
山口和哉(やまぐち かずや)
株式会社オフィス エフエイ・コム FAシステム本部 マシンソリューション部 MS1課
2015年4月入社。茨城大学工学部機械工学科卒。趣味はキャンプ。日光の方へ行ったり、河原でバーベキューやデイキャンプをするのが好き。
秋山直樹(あきやま なおき)
株式会社オフィス エフエイ・コム FAシステム本部 制御ソリューション部 制御技術課
2016年4月入社。日本大学工学部電気電子工学科卒。小学校から高校までずっとサッカーをやっていた。今は友達や同僚とフットサルをするのが楽しみ。
ものづくりに興味をもったきっかけ
毎日顔を合わせているけれど
きっかけはみんなバラバラですね(笑)。
――みなさんがものづくりに興味を持ったきっかけは何でしたか?
秋山:学生時代はずっとサッカーをしていて、ものづくりに興味を持ったのは大学で工学部の電気電子工学科に入って電気回路を学んでからですね。
山口:僕は、中学は水泳、高校は吹奏楽と、いろいろ手を出すタイプでしたが、子どものころから機械のガチャガチャした雰囲気には興味がありましたね。大学でCADを使って設計に興味をもってオフィス エフエイ・コムに入りました。
朝倉:音楽ゲームが好きで、そこからプログラミングに興味を持ったのがきっかけですね。プログラミングが学びたくて高専に進んで、そこからFA業界を知るようになりました。毎日顔を合わせているけれど、ものづくりの道に進んだきっかけはみんなバラバラなんですね。

入社のきっかけ
選考もインターンシップも、
一味違う会社だった。
――業界を目指すきっかけはみなさんバラバラでしたが、この会社に入社したキッカケはいかがでしたか?
秋山:これはみんな近いと思います。私がオフィス エフエイ・コムを知ったのは、大学の学内説明会ですね。就職活動では、メーカーを見たりしていましたね、電機製造とか。あとは、大学の研究室が医療工学だったので医療機器とか。
山口:同じく大学の説明会です。選考で印象的だったのは、筆記試験や面接が変わっていたところ。15人くらいの集団面接で、「左後ろにいた人は、なんて答えていましたか?」など変わった質問がありました。人の話を聞いているか、他のところから情報を仕入れられるかなどを見ていたのかな。
朝倉:5日間のインターンシップがきっかけです。タッチパネルなどを使って、こんなプログラムを作ってみましょうみたいな内容で、地元でこんなことができる会社は他にないなと思いました。ほかには、入社前研修で、みかも山公園のハイキングコースに、総務と前年度の新入社員も一緒に行ったのが印象に残っています。お互いに面接で会ったことがある程度だったので、そこで連絡先を交換していましたね。
職場の雰囲気
オフィスはわりと静か。
国内外に出張の機会が多い。
――入社前から社員の方とコミュニケーションできる機会があるんですね。では、普段の職場の雰囲気はいかがでしょう?
秋山:オフィスの雰囲気は、わりと静か。比較的、個人でやる仕事が多くて、打ち合わせのとき以外は1人で進めることが多いですね。
山口:キャラとしては、静かで黙々と仕事を進める人が多い気がしますね。それと、出張が多いから、課の人が全員そろうのは1年1回あるかどうかかもしれません。出張は短期も長期もあって、長い人だと、年始から4月まで出払っていて、「あの人久しぶりに見た」なんていうことも。僕もまだ3年目だけど、神奈川、名古屋、広島、北九州…と、けっこうあちこち行きましたね。
朝倉:国内の長期出張だと、休みの日も戻って来ずに主張先にいることが多いですね。休日は観光もできるので、旅行好きな人は楽しめるかも知れません。さすがに仕事メインなので観光三昧とはいかないけれど、僕も名物を食べたりはするようにしています。国外出張もあるので、マシンオートメーションで先端を行っているドイツの技術展示会に行かせてもらえたら最高だなぁと思います。

仕事で気をつけていること
担当は違っていても
社内やお客様とのコミュニケーションを大事に。
――さて、みなさんの仕事の内容と、仕事で気を付けていることを教えてください。
朝倉:コントローラーやロボットのプログラミング、動作確認などを担当しています。専門性が高い領域だからこそ、自分が作ったプログラムを他の人に引き継ぎやすいように、汎用性があるようにするのは意識しています。新人の方が担当になっても、同じことをやってもらいやすいように。
山口:機械設計や、装置の設計などをやっています。仕様を満たすか、強度はどうかなど、気を付けるポイントはいろいろありますが、見栄え重視かコスト重視か、みたいなところも意識します。展示会の商品だと見栄えが問われることもあるので、設計もそれに応じて柔軟に対応することが大切。自分が直接お客様と話す機会がないときは、営業の方に、お客様のもっているイメージをあらかじめ聞いてからつくるようにしています。
秋山:シーケンサーを担当しています。最近はロボットのティーチングが多いですね。お客様の要望にあった動き方や、お客様にとってもわかりやすいプログラミングをするように気を配っています。

――最後になりますが、これまでのお話を通じて、どんな人がこの会社に向いていますか?
秋山:いろいろな分野や業界と関われるので、チャレンジ思考の方に向いている会社ですね。本当にいろいろなことを知る必要があるので、そこを魅力に感じて、楽しめる人がいいと思います。
山口:たしかに、いろいろな分野に携われますね。つくるものも毎回違うし、毎回新しいアイデアを求められるし、臨機応変に、物事を柔軟に捉えられる人が向いていますね。プログラミングをやったり、設計をやったり、やれることの選択肢が多い会社でもありますね。
朝倉:FA業界だと、安定して同じことを続けて力をつけたいというよりは、毎日違うことをして吸収したい、という人の方が合うかもしれません。理論も大事ですが、「とりあえずやってみよう!」というトライアンドエラー型の人。一方で、機械だと、エラーが出たら余計に時間がかかることがあるので、そこは一概に言えませんけれども。考え方によって、部署の向き・不向きがあるかもしれませんが、そこは適性を見てもらえると思います。
