プロフィール

チェン コヘン
株式会社FAプロダクツ Smart Factory事業部 技術部

台湾の台北出身。日本の大人気マンガ『SLAM DUNK』の影響を受けて、小学校から12年間バスケットボールに励む。大学は、台湾の国立政治大学に進学し情報管理学を専攻。卒業後、イギリスのブリストル大学大学院に留学。コンピュータサイエンス工学科を卒業する。台湾に帰国後、再度、台湾の国立政治大学大学院にて科技管理学を学び、MScを取得。

卒業後、タッチパネルの大手メーカーのウエィンテック社(Weintek)で営業技術、マーケティング、プロモーションを担当。展示会でFAプロダクツの前身の「FAナビ」に出会い、2017年10月に入社。技術エンジニアとして活躍中。休みの日は日本語学校に通い、語学の上達に余念がない。趣味は、毎朝出社前のジョギングとDJ。好きな音楽のジャンルは、フューチャーハウスなどのEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック、特にハウス・ドラムンベース)。

惹かれるのはロジック。
バスケもDJもコンピューターも。

小中高と12年間、バスケットボールに熱中していました。バスケを始めたのは、当時、台湾でも人気があった『SLAM DUNK』の影響もあります。ポジションは、司令塔であるポイントガード。『SLAM DUNK』で言えば、宮城リョータですね(笑)。試合の状況が移り変わる中で、自分がどう動くべきか、チームをどう動かせばチームにとって一番いいのか、常に考えるポジションです。エンジニアになった今でも、ミッションに取り掛かる前にいろいろな選択肢を考えて、その中から一番いい方法を選ぶ、というようにポイントガードをやっていた経験が生きていると思います。大学は台湾の国立政治大学で、情報管理学を学びました。より深く学びたかったため、イギリスのブリストル大学の大学院へ進学し、そこでもコンピュータサイエンス工学科を専攻しました。台湾に帰国後、国立政治大学大学院に進み、科技管理学科でMScを取得しました。コンピューターを学びたくなったのは、ロジックが好きだからです。しっかりとしたロジックに基づいた美しいプログラミングは、見るのも組むのも好きですね。趣味で、フューチャーハウスなど、EDMのDJもやっているのですが、音楽もロジックに基づいていますし、DJもロジカル。便利さや快適さ、気持ちよさを裏側で支えるロジックに強く興味が惹かれますね。

チャレンジを求めて、
日本へ。FAプロダクツへ。

タッチパネルメーカーであるウエィンテック社で営業技術、マーケティング、プロモーションのキャリアを積みましたが、故郷の台湾とは違う国でチャレンジしてみたいという思いがあり、次のステージとして日本を選びました。台湾のエンジニアが国外で仕事をしようと思ったときに、アジアで真っ先に選択肢に上がるのは、言語も近しい中国なのですが、私は、より先進的な技術を生み出す国で働きたいという気持ちが強かったのです。また、台湾で大手企業にいて、なかなか新しいことにチャレンジしづらかった経験があったため、日本では、あえて大企業ではなく、会社の規模は小さいながらも、「コネクテッド・エンジニアリング」や「スマートファクトリー事業」というニュービジネスを通して、新しい製品を生み出すベンチャー企業であるFAプロダクツを選びました。FAプロダクツは、チャレンジしたい人が集まっている会社で、私の希望していた通り。従来の技術や製品にFAプロダクツのソリューションを組み合わせることで、新しい価値を生み出す、そういうミッションに携わっていると、自分の選択は間違っていなかった、思い切って飛び込んできてよかったと思えます。

国内外問わず
エンドユーザーと近い距離感。

今は、エンジニアとして、工場のシステム改善のために「デジタルツイン」を構築して、PC上でシミュレーションをし、最適化するといった取り組みを行っています。その中では主に、「デジタルツイン」のためのサンプルプログラミングなどを担っています。台湾では、タッチパネルのメーカーに身を置いていたのですが、メーカーはエンドユーザーの情報については、あまり詳しく知らないというのが私の実感でした。どちらかと言うと、代理店の方が、エンドユーザーが製品をどうやって使っているのか、どのような機能が欲しいのかをよく知っていて、私としては、エンドユーザーの声をより身近に感じたいという思いがありました。FAプロダクツは、お客様との距離感は代理店に近いため、エンドユーザーの製品の使用法の実態や、現場の要望に沿って、ソリューションを提供できています。そのほかに担当しているものでは、技術的な知識と英語・中国語を活かして、前職のウエィンテック社のタッチパネルなどの製品の技術サポートはもちろん、ウエィンテック社の製品に限らず、さまざまな海外メーカーの製品について、技術的な対応を行っています。FAプロダクツにご相談をいただく案件では、国内外問わず、本当にさまざまなメーカーの製品や装置、パーツが使われているので、お役に立てる場面は多数ありますね。海外の会社や技術者と仕事をする展示会や出張でも出番が多いです。

せっかくつかんだチャンス。
技術を身に着け、海外展開も。

FAプロダクツは、新しいビジネスをしたい、新しい製品を生み出したい、新しいソリューションを提供したいという、チャレンジ精神のある人に合っています。台湾のエンジニアには、そのような意欲のある人はある程度いるのですが、なかなか機会に恵まれていません。私の場合は、大学院にいた頃から、台湾を出てチャレンジしたいという気持ちを持ち続けていましたし、幸いにも、ウエィンテック社にいたときに、出張で日本の企業と触れ合う機会がありました。また、展示会に出展していたFAナビ(FAプロダクツの前身)に出会い、転職のきっかけをつかむことができました。せっかくつかんだチャンスですので、今後も、新しい技術をどんどん身に着けて、新しい製品、ソリューションをつくって、世に出していきたいと思っています。また、日本の企業には、中国や台湾とビジネスをしたいというところは多いと感じています。私自身、台湾の企業にいて、中国の企業とビジネスをしていましたし、中国の文化もよく知っていますので、海外展開する日本企業に対して、力になれる部分は多いと思います。今後、FAプロダクツが、中国をはじめ、タイ、ベトナムなどASEANに進出していくことも考えられますので、その際には、ぜひ中心的な役割を担いたいと思います。

ロジックが好きということもあり、何かしらミッションを始める前には、事前の準備をしっかりする性格です。色んな選択肢を考えて、その中から一番いい選択肢を選ぶようにしています。仕事以外でも、食事にいくときは、食べログでしっかり調べるとかですね(笑)。人間関係でもはじめは慎重に接する方なので、初対面の人には「厳しい人だなぁ」という印象を持たれることがありますね。会うのが2回目、3回目になると「思っていたのと全然ちがう」と言われることも多いですが(笑)。ただ、職場でのコミュニケーションは積極的にとるようにしています。台湾はほぼ結果だけを求められますが、日本は「報・連・相」がかなり重視されますね。私も今は慣れてしっかり「報・連・相」していますよ。